ダイエットのために味覚を変えるには亜鉛と薄味! 未知の料理にも期待大!?

ダイエットのために味覚を変えるには亜鉛と薄味! 未知の料理にも期待大!?

ダイエットを成功させるために、痩せるためにアッパー系をおいしく感じる脳からダウナー系をおいしく感じる脳に変えるには、味覚を変える必要がある。味覚を変えるためのカギを握るのは、やはり味を感じる器官である舌。舌には味を感じる味蕾(みらい)があり、味蕾は味細胞(みさいぼう)が集まって出来ている。味細胞は細胞の入れ替わりがとても激しく新陳代謝が速い。なので味覚を変えるためには舌の細胞を入れ替えるのが1番手っ取り早い。

 

細胞を入れ替え味覚を変えるために必要な期間は、およそ10日間。その10日間の間にやる事は2つ、まずは亜鉛の摂取。亜鉛は主に細胞分裂や新陳代謝に欠かせない大変重要なミネラルで、不足するとDNAが正しく分裂できなくなり、細胞分裂に支障をきたしてしまい新陳代謝が滞る。そうなってくると味細胞は新陳代謝がとても速いので、亜鉛不足の影響を受けやすい。味覚のチェンジもスムーズに行かなくなってしまい、ダイエットもうまくいかない。

 

なので、亜鉛摂取のためのおすすめ食材は、何と言っても牡蠣!

 

牡蠣

牛肉などにも亜鉛は多く含まれているとは言われているが、やはり含有量では牡蠣が断トツ! 100g中に13.2mg含まれており、牛肉に比べ2倍近くの含有量がある。牛肉の場合、各部位によって違いはあるが、だいたい4~6mg程度。他の食材に比べたら多い方だが、牡蠣の方がダブルスコア以上の含有量がある。

 

味覚を変える10日間は意識して牡蠣を摂取すること!

 

亜鉛の次は、とにかく薄味!

もう一つ意識するのは食べる料理を薄味にすること。味覚を変えるための10日間はとにかくアッパー系の食品は避ける。激辛メニューのような料理は舌への刺激が強過ぎて感覚がマヒしてしまう。筋肉は筋トレで強い負荷を与える事により増強されるが、味覚に強い刺激はご法度。味覚は弱い刺激によって鍛える事が出来る。

 

料理を薄味にして舌が旨味に慣れてくると、味覚が冴えてダウナー系の味をおいしく感じるようになってくる。

ポテトチップス

 

事実、白ごはんが大好きなある女性は、夕食の時いつも2膳食べていた白ごはんを一番最後に食べるようにしてみた。最後に食べるようにしてみたら、それまで食べたおかずである程度お腹がふくらんで1膳だけで満足できるようになり食事の量自体が減った。

 

さらに、おかずだけ食べるようになると、おかずの味がかなり濃い事に気が付いた。以来料理の味を薄味にして、それまで普通に食べていたポテトチップス等のスナック系のお菓子も味が濃くて食べられなくなりダイエットに成功した事例がある。

 

こうなってくると食べたい物を無理して我慢するという大きな努力を必要とせずに、アッパー系の食べ物を自然に食べたくなくなるので楽に痩せる事が出来る。

 

味覚を変えるためのメニュー

味覚を変えるための期間だけでなく、普段から食べるようにしたいのが和食のメニュー。和食には旨味を生かしたメニューが多く、特におすすめしたいのが会席料理!

 

会席料理の場合は食べ順が旨味が利いており、まずは先付、お椀、おつくり、焼き魚、炊き合わせが出て来て最後に、ごはんと赤出汁の順番に出てくる。この順番だと旨味成分の入った野菜や魚、肉などを先に食べてから最後にご飯になるので、血糖値が安定して少ない量でも満腹感が得られる。さらに最後に摂る出汁でダウナー系の食事に満足して終えられる。

 

でも正直なところ、いつも会席料理なんか食べれないという人の方が多いだろうけど、この食事スタイルは別にコンビニ食やファストフードでも再現できる。

 

例えば街の牛丼屋なんかに行っても、汁だく大盛りとか空腹時には思いっきり掻き込んでしまい血糖値も上がりがちになるが、牛丼を牛皿定食に変え、お新香、牛皿、ごはん、みそ汁の順番で食べれば血糖値も上がらず、旨味も感じて味覚も変えやすく、ごはんも普通盛りで満足できる。

 

コンビニ食の場合だと、おにぎり4~5個と、あと申し訳程度の野菜ジュースになりがちで、血糖値を上昇させたあと急降下させて空腹になり、食後のデザートやスイーツが欲しくなる。なので、おにぎりを1個、茹で卵と野菜サラダ、みそ汁に変えて、茹で卵と野菜サラダから食べて、おにぎり、その次にみそ汁の順番で食べれば、血糖値の上昇や栄養の偏りが避けられ、ダウナー系の味に満足して食事を終える事が出来る。

 

味覚を変えるのに役立つ未知の料理の可能性

長い間慣れ親しんできたアッパー系の味を短期間でダウナー系に変えるのは強いストレスを感じるかもしれない・・・。

 

事実アッパー系とダウナー系は両極端な味覚なのでそう思うのも無理はない。なので、その両極端な味覚の真ん中、ちょうど中間にあたる料理は無いものかと考えてみると、今この世の中に出回っている料理のレシピは平均8個の食材で成り立っている。料理のネタは意外にマンネリで、まだまだ食材の組み合わせや調理法の工夫により無限の可能性を秘めている。

 

なのでアッパー系からダウナー系の味覚にスムーズに変える事が出来る料理が将来出来るかも知れない。

 

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